アクティビティー報告書

日時 平成25年1月19・20・27日 (3日間)
主催 334‐B地区2R/3Z 多治見陶都ライオンズクラブ
報告 公衆安全委員長 浅井 剛
内 容
我々多治見陶都ライオンズクラブ(渡邊 孝司会長/41名)は本年1月19日・ 20日・27日の3日間延べ24時間の「応急手当普及員講習会」を多治見市消防本部南消防署にて開催しました。 
今、救急車を要請したとしたら、現場への到着時間が約8分かかります。  心肺停止の患者の場合、3分以内の蘇生をすれば、その人は社会復帰できるのです。

この初期手当の大切さを認識して応急手当実技を確実に習得するための講習会です。 
参加者は一般市民から希望者を募り、多治見市消防本部の協力の下、座学・実技を学び、最終日には効果を測定し、多治見市消防長の発行する「応急手当普及員認定証」が授与されます。
 我々多治見陶都ライオンズクラブは人材育成を第一と考え、クラブのメインのアクティビティの1つとして9年前、平成17年より毎年講習会を開催し、現在まで認定証所持者は180人を超えています。 もしもの時に迅速且つ確実な対処が出来るように、救命に必要な心肺蘇生術や AED (自動体外式除細動器) の使用法、そして止血法を学び、いざ災害が発生した時に落ち着いて実技が実施できるように、人に教えられる程の技術を身につけて頂くことを目標にこの「24時間講習会」を毎年開催しております。 今年度の講習会には、31歳から66歳の市民からの応募者が16名受講し、全員認定証を受理することが出来ました。
また、来月にはさらに16時間の指導員講習会を追加で受講し、合計40時間の受講で「応急手当指導員」資格を取り、消防本部の救急救命隊職員と共に一般市民を対象にした「応急手当講習会」に指導員として参加される方もいます。 
資格保持者も、学んだ技術を忘れないように、また、より向上させるために消防本部の協力を得て、月1回の勉強会を行っています。 

 今後もいつ起こるかもしれない、災害・震災にも備えて、我々は自分たちの街が安心、安全に暮らせる事を目標に普及啓蒙に努めていきたいと考えております。

アクティビティーの内容 写真

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